当院では、幅広いご要望にお応えできるようコンタクトレンズの種類を多く取りそろえており、最適なものを選んで頂くために、視能訓練士及び専門スタッフがアドバイスを行っています。安心してなんでもご相談下さい。
付け外しの練習を何度でも受けられますので、ご納得できるまで練習することができます。
初めてコンタクトレンズをご購入される方には、特に丁寧にご指導させていただいておりますので、時間に余裕を持っていらして下さい。

コンタクトレンズを1日装用すると、タンパク質や脂質の他、化粧品や埃などの汚れが付着します。洗浄と消毒を行わないと雑菌が繁殖して感染症を起こす可能性があります。また、汚れは付着してから時間が経つと取りにくくなってしまいますので、取り外したら必ず毎回、レンズを洗浄して消毒して下さい。
安全性に考慮して、基本的にお使いのレンズのメーカーが指定しているケア用品を使うことをおすすめしています。なお、レンズのケアに水道水を使用することは絶対におやめ下さい。

よくあるコンタクトレンズに関するトラブルの対処法をご紹介します。ただし無理してご自分で対処せず、お気軽にいらして下さい。

コンタクトレンズが見つからない

外していないはずなのに、目の中にコンタクトレンズが見つからない場合には、鏡を見ながら視線を動かしてよく確認してみましょう。ずれて白目の上やまぶたの縁に移動していることがあります。黒目部分についていて見えにくいこともありますので、レンズ見つからない方の目だけで周辺を見て確認します。装着している時と同じようによく見えるようでしたら、黒目の上についています。
それでも見つからない場合、知らない間に外れている可能性もありますが、気付きにくい部分にあることも考えられるため、放置すると危険です。必ず眼科を受診して下さい。

コンタクトレンズが外れない

まず、鏡を見ながらコンタクトレンズが目の中にあるかどうかを確認します。「コンタクトレンズが見つからない」でご紹介した対処法をお試し下さい。
レンズが眼に張り付いてしまっている場合には、無理に取ろうとすると傷や充血、痛みの原因になります。目薬を点眼してすみずみまで潤うまで少し待ち、ゆっくり外してみて下さい。他に、水をためた洗面器に顔を浸し、まばたきをするという方法もあります。こうした方法を試しても外れない場合には、眼科を受診して下さい。

トラブルが多いカラーコンタクトレンズ

カラーコンタクトレンズは若い世代だけでなく、幅広い年代に使われるようになってきています。カラーコンタクトレンズの中には眼科の受診なく化粧品のように購入できるものもありますが、安全性に問題があるものが多く存在します。酸素透過性が低いといったことはもちろん、衛生上の問題も保障されていないものも存在し、深刻な目の病気につながることも珍しくありません。また視力に問題がない方などコンタクトレンズを装用したことがない方が正しい使用方法を知らないまま使って起こるトラブルも多くなっています。その結果、大幅な視力低下や失明の起こるケースも報告されています。そこまでひどくない場合でもしばらくの間、コンタクトレンズの装用を中止して治療を行う必要があるトラブルは多く発生しています。カラーコンタクトレンズを使っていて、おかしいなと感じたらすぐに眼科を受診しましょう。
コンタクトレンズは取り扱いに注意が必要な高度管理医療機器です。眼科で診療を受け、処方されたカラーコンタクトレンズでしたら、酸素透過性も高く、安全にお使いいただけます。

１日使い捨てコンタクトレンズ

★シリコーン素材・・・酸素を多く通し、優れた保水力のある新世代レンズ

２週間使い捨て（開封から最長２週間ケアしながら使える）

★シリコーン素材・・・酸素を多く通し、優れた保水力のある新世代レンズ